2014年6月30日月曜日
「幸せ気分」
暫くは
山元加津子さん
(かっこちゃん)を
紹介していきます。
「宮ぷーこころの
架橋ぷろじぇくと」に
掲載された以前の記事は
読むことができません。
私は5年分ぐらいの
「宮ぷーこころの
架橋ぷろじぇくと」を
保存していて、
何回も何回も
自分の大好きなところを
読み返しています。
そのうちのひとつを
紹介したいと思っています。
雪絵ちゃん
(笹田雪絵さん)の本を
想いだしながら書いた
2011年の日記を
紹介してくれました。
素晴らしい気づきを
提供してくれます。
長いので今日と明日
2回にわたってお届けします。
是非、共有してください。
雪絵ちゃんは
魔女の翼:から
「お日様気分」というエッセイも
出しています。
定価1,000円(税込)
2011/6/3
『雪絵ちゃんの本「幸せ気分」
(魔女の翼
TEL052-871-3009)は、
本屋さんには並ばない本ですが、
すごくたくさんの方に
愛されています。
その本の元になったのは
仲間と一緒に手作りした
雪絵ちゃん手書きの
紫色の「幸せ気分」という
冊子でした。
今日は
本棚を少し整理していたら、
その本が目について、
手にとりました。
ぱっと開いて読んだ
いくつかのエッセイ。
偶然に
開いたページからだけでも、
はっと気がつかされることが
いっぱいあって、
体の中に雪絵ちゃんの存在が
広がるような気持ちになります。
雪絵ちゃんとは、
慢性の病気を持っていて、
そのために
地域の学校に通うことが難しい
お子さんが通っている
病弱養護学校で出会いました。
雪絵ちゃんは
中学二年生のときに、
多発性硬化症(別名MS)
を発病しました。
熱が出て、
手や足が
思うように動かなくなったり
目が
見えにくくなったりしました。
しばらくすると
だんだん見えるようになって、
手足が動くようになりましたが、
雪絵ちゃんの場合は
再発を繰り返して、
少しずつ症状が
重くなっていきました。
でも、
同じMSでも、一度発病しても、
それから発病しなかったり、
軽い経過をたどる方も
たくさんおられるように
聞いています。
手作りの「幸せ気分」から
文章を拾いました。
・・・・・
「楽しい悲しみ
悲しい事やつらいこと、
悩みがあるのは、嫌だけど、
これらをちゃんと通らないと
前へは進めない。
明日は来ない。前へ進みたい。
だから喜んで悲しみます。
何日か後に、
いい事が待機しているかもしれない。
そうに決まってる。
だから、
今日は悲しい事があったけど、
とりあえず
私のことを
待っててくれているいい日のために
通過しておかないといけない。
楽しみながら、
明日を期待しながら悲しむよ。
なんか明日はいい事ありそう。
・・・・・
いいの?
隣に入院していた人とは
3週間くらい一緒でした。
とても気が合い、
良く話をしたり、
笑ったりしてたため、
3週間の入院生活は
楽しすぎるくらい楽しく
過ごせました。
入院して
そこで初めて出逢って、
たった3週間だけ
一緒にいただけなのに
その人は
私の身体を
すごく心配してくれて真剣に身体、
もっとよくなるといいなあと
よく言っていました。
そしてある日、突然、
「ねえ、
私の目あげることできないかな?」
と言いました。
どうして?
この間逢ったばかりの私に、
目をあげるってどうして言えるの?
もらったりすることのできない目だけど、
気持ちが
すごく嬉しくてたまりませんでした。
検査しても良くなっていないけど、
私の目
どんどん強く元気になっていってるんだよ。
私の目って幸せ者でしょ。
・・・・・
届くよ
好きなこと自由に書いていいという
ノートが
(病院に)ありました。
そのノートを見ると死にたい、
死にたいと
たくさんの人が書いていました。
もう嫌だ、情けないよとか。
でも
たくさんの人の死にたいを
読んでいるうちに、
この人たちは皆
死にたいのではなくて
生きたいんだと思いました。
助けて!元気になりたい。
私生きたい。
そう言ってるのだと思うのです。
誰かに
死にたいと言える人は素敵です。
精一杯生きてる人です。
自分を大切に想ってる人です。
元気になりたくて、
誰かの助けがほしくて
叫んでるのだと思うのです。
その声必ず助けてくれる人に届くはず。
だからもっと言ってね。伝えてね。
・・・・・
もっと自由に
私はもっと自由になりたい。
(みんなわたしに)
遠慮せずなんでも頼んでねと言うけど、
(わたしが)何かしてるとき、
遠慮せずに
言ってくれればいいのにと言うけど、
私は
遠慮しているわけではないのです。
何かをしてもらうと言うことは、
その人が
いなければいけないって事です。
たとえば
りんごを食べたくても
皮をむくことが出来なかったら、
誰かにお願いするしかありません。
でも
皮をむくことを覚えたらこれからは
誰かを待たずに食べたい時に自由に
りんごを食べることが出来ます。
遠慮して自分で皮をむくのではなく、
自由になりたくて皮をむくのです。
出来ることをどんどん
「遠慮しないで」という言葉で
うばわれていくのは嫌です。
すこしでも
可能性のあることはやってみたいのです。
だめかもしれない。
でもできるかもしれない、
できたら、
またひとつ
自由な世界が広がるのです。
なんだって
やってみないと分からないもん。
もちろん出来ないことや、
やって欲しいことはお願いします。
そういう時の遠慮しないでね
という言葉はうれしい。
つらそうに何かしてても
顔が笑っていたら
それは楽しんでいる時です。
大変そうに見えるけど、
無理してるように見えるけど、
私、自由を楽しんでるんだよ。
・・・・・
幸せ気分
私の病気は
前触れもなくやってきます。
前の日元気だったのに朝起きたら、
目が、足が・・・という感じです。
だから私は
いつ再発しても後悔しないように
毎日
思いっきり生きていたいなって
思っています。
誰かに評価してもらうのではなく、
自分なりの精一杯を、
思いっきり楽しくすごす方法を・・。
急ぐことや決まり事、
そして慌てて何かすることが
少々苦手な私なので、
今日できることは今日するではなくて、
今日できなかったら、
明日すればいいというのが
雪絵流です。
こっちの方が気楽でかえって
なんでもできてしまうので、
不思議。
そしてとりあえず、
明日は寝ててもいいから・・・・
今日だけがんばるの。
そう思うと
じゃあ
今日だけ一生懸命っていうの
やってみようかなって思う。
そして元気なうちに
ばかしちゃえーって思う。
入院してからでは
手も足も出ないもん。
今の内にやっちゃえ、
倒れてからでは
ばかしたくても出来ない。
ばかなこととは挑戦したいこと。
やりたいけどちょっと不安。
でもやりたい・・・と思ったらすぐ
えーいばかしちゃえー。
私が何したって
世の中にとってはちっぽけなことで、
全国ニュースになる訳では
ないんだからと思うのです。
当たり前ですよね。
元気なうちに恥かいて傷ついて
いっぱい
ばか(挑戦)しちゃえって思うのです。
出来るうちにやらなきゃ。』
明日に続きます
生かしていただいて有難うございます。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿