本日も
“無常観”とは
と言うことで
進めていきます。
“死”に臨むとき
人はどういう
心の状態に
なるのか?
人それぞれでは
あると思います。
伝えられている
有名な方の
“死”に際しての
実際の発言や
その時の様子を
何名か
紹介しつつ
今日も
“無常”
についての
考察をして
いきたいと
思います。
シェアしてください。
カール・マルクスさん
と言えば
彼の革命思想は
マルクス主義と
冠され、
彼の書いた
「資本論」は
マルクス経済学
とも呼ばれました。
共産主義の若者を
中心とした
バイブルとも
言うべき本です。
当然
唯物史観に
基いており
彼は
死後の存在などは
否定していました。
その
マルクスさんも
晩年は病気がちで
61歳を過ぎた頃
奥さんに先立たれ
又、その2年後には
長女も病死で
亡くなりました。
その長女の
後を追うように
2ヵ月後に
椅子に座って
死んでいるのが
発見されたのです。
その数日前に
弱っている
マルクスさんに
対して
家政婦さんが
「何か、臨終の
お言葉があれば
仰ってください。」
と頼んだのです。
その時の
彼がどうだったか
と言うことが
伝えられています。
マルクスさんは
家政婦さんに
向かって
「うるさい!
あっちに行け!
ここから
出て行け!
臨終の言葉だと!
そんな言葉
なんてものは、
充分に
言い足りなかった
馬鹿者どもの
ためにあるんだ!
出て行け!」
と結局
感情のまま
語ったこの言葉が
マルクスさん
64歳の
最期の言葉と
なったのです。
シャーロット・
ブロンテさんと
言えば、
あの何回も
映画化された
「ジェーン・エア」
の作者です。
フロンテさんは
38歳の若さで
妊娠中毒症にかかり、
突然亡くなった
そうですが、
死ぬ間際に
夫に向かって
こう語ったと
伝えられています。
「ねえ!わたしは、
死なないわよね!
私たちは
絶対に
離されやしない。
だって、
あんなに幸せ
だったんですもの!」
“死”を目前にして
この言葉も
“無常”に
響くだけです。
国木田独歩さん
と言えば
「牛肉と馬鈴薯」や
「武蔵野」といった
作品を
世に出した
小説家ですが、
彼の作家生活は
順風満帆に進んで
いました。
自からの名前を
冠した
独歩社という
出版社も作り
すべては
明るい未来に
覆われる筈でした。
しかし、
その独歩社は
破産の憂き目に
遭ったのです。
その後自身も
肺結核を患い
翌年36歳の
若さで
この世を去りました。
その二日前
独歩さんは
奥さんを目の前
にして
泣きながら一言
こう伝えたと
言います。
「急に、何だか
泣きたくなって
きたんだ!」と
弱弱しい声で
語ったのだそうです。
そして
いよいよ死ぬ
直前に
「アイスクリームを
食べたい!」
と言って
死んでいったと
いいます。
死に際しての
姿であります。
最後に
紹介するのは
有島武郎さんです。
有島さんは
志賀直哉さんや
武者小路実篤さん
たちと
同人「白樺」に
参加します。
彼らの作品は
白樺派と称され
一世を風靡します。
「カインの末裔」や
「或る女」が
代表作です。
彼は私生活では
38歳の時
妻と父を失い
作家活動を
精力的にこなし、
その6年くらい
に書かれた小説が
彼の主要な
作品と
なっています。
当時、
「婦人公論」の
記者であった
波多野秋子さんと
知り合い、
秋子さんが
ご主人がいる
身ながら
二人はただならぬ
関係になって
いくのです。
そして
その関係は
夫に
知られることに
なり、
二人はその時点で
既に離れ難い
身に
なっていました。
やむなく、
二人は
愛の逃避行を
しながら、
挙句の果てには
軽井沢の浄月荘
(有島さんの別荘)
で心中を
企てたのでした。
その時の
有島武郎さんの
遺書の一部です。
「愛の前に、
死が、かくまで
無力なものとは、
この瞬間まで
思わなかった。
恐らく
私たちの死骸は
腐乱して
発見されるだろう。」
と書かれていました。
丁度、6月の初めの
(6月9日)の
出来事で、
発見されたのは
1ヶ月後(7月7日)
だったため、
二人の遺体は
相当腐乱が進み
遺書で本人と
確認されたと
言われています。
本人が言った
通りになりました。
この下りは
映画「華の乱」に
詳しく描かれて
いました。
このように
各人各様の
“死”の姿で
あります。
それぞれに
どう感じられた
でしょうか?
生かしていただいて
有難うございます。
*****************************************************
角田 政治
携帯番号:080-3085-4801
角田 政治
携帯番号:080-3085-4801
真理研究会:http://sinrikenkyu.jimdo.com/
Blog:「もう一つの今」http://sinrikenkyu.blogspot.jp/
*****************************************************
Blog:「もう一つの今」http://sinrikenkyu.blogspot.jp/
*****************************************************
0 件のコメント:
コメントを投稿