昨日は
夢窓国師のお話から
“無常観”を
学ばせて
いただきました。
昨日の夢窓国師
のお名前を
“夢想”と
変換したまま
使用して
しまいました。
ここにお詫び
申し上げます。
又、後半部分で
国師夢想と書いて
あるところも
ありました。
重ねてお詫び
いたします。
“無常観”とは
というテーマで
しばらくは
続けさせて
頂いています。
“無常”を観じるは
菩提心の一なり
であります。
それは
“無常”を
真に
見つめない限り
本当の幸福は
やって
こないからです。
菩提心とは
本当の幸せを
求める心です。
昨日の
わたしの結論を
述べましたが、
「“無常”を
感じる心こそ
もっと
養わなければ
ならないのでは
ないでしょうか。」
これが
わたしの真意です。
“無常”を観ずれば
観ずる程
“不易”に
近づいていくのです。
この世の
“無常”の中に
あって、
本当の幸せとは
変わらないもの
であるからです。
それを問うて
います。
「歎異抄」の中にも
こう書かれています。
「一切の亡びる中に
亡びざる真実求めて
ただひたすらに」
という歌があります。
「亡びる」とは、
“諸行無常”
ということです。
私たちの
先輩に
あたる方たちは
生きて
おられる方で
第二次世界大戦を
体験された
方たちは
もう90歳近くに
なられております。
その頃
子どもだった
方でさえ
もう80歳近くに
なるでしょう。
その方々が
終戦記念日のとき
テレビや雑誌で
証言して
いましたが、
多くの
大切な人たちを
失った悲しみを
乗り越えて
語る言葉は
大変な重みが
あります。
この人たちは
“無常”の中に
おいて
強制的に
亡び行く
変化を強いられた
方々であります。
こういう経験を
得た方は
特に、
変わらないものを
求める気持ちが
強くなるのでは、
ないでしょうか。
「そんなの
仕方が
ないじゃない!
当時は皆、
そうだったんだから、
その時はその時さ!
死ぬなんて
全然怖くないね!
いずれ、皆、
死ぬんだから、
それまで、
好きなことやって
楽しく暮らせば
いいんだよ!」
と言う人がいますが、
そういう人は
まだあまり
大切な人やものを
失った経験に
乏しいか、
“無常観”を
観じない人なの
ではないかと
思います。
もう一つ
「歎異抄」から
紹介します。
「火宅無常の
世界は
万(よろず)のこと
皆もって
空言たわごと
真実
あることなし。」
とあります。
「火宅」とは、
火の付いた家
ということです。
隣の家から
火が出て、
今にも自分の家に
火が燃え移ろう
としている
状態です。
そんな
状態のとき、
平然として
いられる
でしょうか?
とてもそうは
いかないでしょう。
「火宅」とは、
「不安」
ということです。
今、まさに
自分の家に
燃え移ろうとして
いるのですから
不安です。
“無常”なのです。
すべてが
移り変わっていく。
そのことを
「火宅無常の世界」と
言われています。
そして、
「万のこと皆もって」
「万のこと」とは、
すべてのこと。
「皆もって」とは
皆なので例外なく
という意味で、
すべてのこと、
例外なく
と言うことです。
「空言たわごと
真実
あることなし」
はそのままで、
空言たわごと共、
意味は
嘘偽りの
ことですので、
真実たよりに
なるものは、
一つも
ないのだ。
裏切らない
ものは、
一つも
ないのだと
言われて
いるのです。
このように
私たちは
“無常”の中に
生きていて
その"無常“を
観じない心
“無常”に鈍感な
心こそ、
問題にしなければ
なりません。
そうやって
気づかないうちに
“無常”の
最終形である
“死”が
忍び寄って
いるのです。
人間が
人間として
一日と言う
括りで
確かに己の人生を
見つめるためには、
一日一生
今日、
“死”を
迎えたとして、
あなたは、
今、平然として
いられる
でしょうかに
基づいていると
言われています。
“死”について
何も
考えてもいない
うちに、
あっという間に
人生が
終わって
しまいますので、
まず“無常”を
見つめることが、
大切なのです。
この自覚が
出発点であります。
生かしていただいて
有難うございます。
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角田 政治
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