2014年7月30日水曜日

“自分を正しく映す鏡”5

昨日も
法鏡について
学びを得ました。
 
あの親鸞聖人でさえも
 
善を為そうとすると
そこには毒交じりの心
ウソ・偽りの善しか
行わなかった
親鸞であった!
 
と言わしめた
法鏡に照らし出された
人間の相(姿)
 
あなたはどう
感じられました
でしょうか?
 
お釈迦さまが
仰られたお言葉
曽無一善(ぞうむいちぜん)
「かつて一善なし」は
本当であったと
親鸞聖人は結びます。
 
お釈迦さまは
無上の覚りを得られた
お方であります。
その仏の眼から
ご覧になると
まことの善は
一つもないのです。
 
それはまさしく
私たち一人ひとりにも
備わっているところの
真我から見ても
同じであるのです。
まことの善はないのです。
 
自分が独りよがりで
どう思おうとも
どんなに否定しても
善は単なる行為ではなく
念いがすべてなのです。
 
どういう念いで
その行為をしたのかの
一点のみの審判なのです。
 
これを死後、
自らの真我が
自らの念いを
判定するのです。
 
その行為に雑毒の心は
なかっただろうか?
見返りを期待する心で
やっていなかったろうか?
この一点であります。
 
「私はそんな
見返りを期待したことは
一度もありません!」
という人がもしいれば、
 
それは
善をやったことが
ない人です。
まだ自分の心に、
気づいていないのです。
 
何もやらないのであれば
見返りを求める心は
出ないでしょう!
 
善はやればやるほど
雑毒を含むのです。
大善であれば在るほど
毒も強くなって
猛毒の心が法鏡に
照らし出されていくのです。
 
松陰の暗きは月の光かな
 
という言葉があります。
「松」は、
曲がりくねった木です。
「松」が、
自らの姿を知るには、
月の光が明るく
照らしているから
その照らし出された
自分の陰を見て
はじめて自分の
ひねくれた姿を
(曲がりくねった)
知らされるのです。
 
しかも
月の明かりが
増せば増すほど、
もっとくっきりと
松陰が映えるのです。
 
悪いことやめて
善いことしようと
廃悪修善を
行えば行うほど、
 
本当の自己の相(姿)が
知らされてくる
ということです。
 
本当の自己の姿が
知らされるということは
自我の持つ欲の本性を
知らされるということです。
 
この本性を知らずして
どうやって真我に
近づくことが
できるでしょう?
 
多くの人は
自分の行為は
これでいいと思っています。
 
自分の自我力の善で
満足をしています。
 
見返りも当然のように
期待しています。
 
そして、
「わたしは善いことを
している!」と思っています。
 
でもそれは
自分のモノサシで
そう思っているに
過ぎません。
 
それは自我の
モノサシで計った善です。
 
真我のモノサシは
念いしか計らないのです。
 
私たちは
善を
し続けることによって
これを乗り越えて
いかなければ
ならないのです
 
自我の本性を知るのです。
それを自覚と言うのです。
 
自覚ができないというのは
自我の本性に
気づけないのですから
雑毒の心を
気づけません。
自覚がないものが
どうやって自らの心と
対面していく
というのでしょうか?
 
どうやって自分の心を
点検していくの
でしょうか?
 
自覚もなしで
自らの心の曇りを
取り除かないで
 
どうやって絶対の
無碍なる大安心の心に
到達できるのでしょうか?
 
どうやって真我到達が
できるのでしょうか?
 
法鏡に映し出された
自分の自我の本性
曇っている鏡を
きれいにする作業が
必要不可欠なのです。
 
自らの心の曇りを
知ったものは幸いです。
曇りを曇りと
知らなければ
取り除くことは
不可能になります。
 
廃悪修善を実践しつつ
法鏡に映し出された
心の曇りを取り去る
ことこそ絶対の幸福に
繋がるいちばんの
近道なのです。
 
この現象界は
念いを行為するために
存在している世界です。
行動をしなければ
この世に生まれ出た
意味がなくなります。
 
どんなに頑張っても
肉体生命はあとわずかしか
残されていません
肉体が亡くなれば
否が応でも
念いだけの世界に
入っていくのです。
 
今の念いを行動に移し
実践することは
今しかできないのです。
この限定時間の中の
この現象界でしか
できないのです。
あの世に行って
必ず後悔するのです。
「もっと善をしておけば
良かった!」と
後悔するのです。
 
今まで無数の輪廻の中で
いつも後悔してきたのです。
 
「今度の生では
やり遂げるぞ!」
と決めてきて
また後悔するのです。
 
同じ後悔するなら
実践して実践して
後悔することです。
 
何もしないで後悔する
ことだけは避けなければ
なりません。
 
そこには怖れと後悔が
途切れることなく
次から次へと繰り返される
とても苦しい世界が
待っているからです。
 
そんな世界
こちらから願い下げです。
その為には
今、何を念い
何を為していくのか?
 
自らの欲の本性を知り
その心の曇りを
取る行動をこそ
私たちに取って
最も大切なことと
言えるのでは
ないでしょうか!
 
生かしていただいて
有難うございます。
 
 
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角田 政治
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