2014年7月12日土曜日

みんな一つのいのちを生きている(5)

今日もかっこちゃん
(山元加津子さん)の
世界に浸ってください。
 
おっちょこちょいもなかなかいいな
『毎日宮ぷーこころの
架け橋プロジェクトという名前で、
メルマガを発行しています。

夜に宮ぷーのところから
帰ってから書き出すことが
ほとんどです。
書き終わって
USBメモリーに保存して、
発行してくださっている方に
送らずにUSBメモリーを
抜いたことに気がつきました。

さあ送ろうと思ったら、
大変、大変。
書いた日記を保存した(
全部のお話も保存した)
メモリーがどこかに
いってしまったのです。
さっきまであったのに、
探しても探しても出てきません

いったいどこに置いたの? 
どうしてなくなっちゃうの。
講演会の中身も原稿も
何もかもが入っている
USBメモリです。

困ったなあ。
明日の分の日記をどうしましょう。
ということで、特別編のお話しを
書かせてもらったのです。
これがその日の特別編の日記です。

宮ぷーはのどに穴があいていて、
息が漏れるので声になりません。
でもそれだけでなくて、
どうやったら声が出るか
わからないので、
なかなか声になりません。

でも、笑ったり泣いたり
したときだけは、
たぶん無意識だからだと
思うのですが、声になります。
そしてそのあとは
思いだしたみたいに
少し声が出るのです。
それで、いつも笑わせようと
くすぐったりします。

このあいだ、
まさおちゃんが来てくれたときに、
まさおちゃんが
してくれたお話しで
宮ぷーが大笑いしていました。
それは、私のお話しでした。

どんなことかというと、
この前大阪に
呼んでいただいたときに、
会場は南港という埋立地でした。
まさおちゃんが新大阪駅まで
車で来てくださって、
かなちゃんも
駅に来てくださって、
4人で会場に向かいました。

まさおちゃんが、
「姫、(まさおちゃんもなぜか
このごろ姫とか姫さんと
呼んでくださいます)
少し遠回りして
海底トンネルを通りますね。
めずらしいでしょう」
と言いました。

「わーい。海底トンネルうれしい。
お魚がいっぱい見れるね」
と言いました。

そうしたら、
車の中がシーンってなりました。
小林さんもかなちゃんも
まさおちゃんもシーンとなりました。
そしてまさおちゃんが
 
「姫さん、悪いけど、
海遊館じゃないんやから、
魚は見えませんがな」
って言いました。

残念ながら、お魚も海も見えなくて、
道路でした。

そして、小林さんとかなちゃんが
くっくっくって笑っていました。
私は海底トンネルって、
絶対にお魚いっぱい見えると
思ったなあと思っていたのです。

その話を聞いて宮ぷーが
いっぱい笑っていました。
それで、スピーチカニューレを
つけて息の練習をしているときに、
もう一回私が
「まさおちゃんが海底トンネルに
連れて行ってくれたのに、
お魚見えなかったよ」
って言ったら、
すごく笑ってくれて
声がいっぱい出ました。
 
もっと笑ってくれたのは
何だったかなと思って、
まさおちゃんが
野球の話をしてくれたときにも、
そのあとわたしが
自分の話をしたら
笑ってくれたなあと思いだしました。

まさおちゃんのお話は
とても感動的なお話だったのです。

まさおちゃんがこの前
阪神の試合に行かれたのだそうです。

そこでは、東日本のみなさんや
がんばろう日本の思いで
会場があふれていたそうです。
黄色い「がんばろう日本」の
ポスターをみんなで手で持って、
揺らして、休憩時間には
選手の方がみんなで募金箱を
持って立たれたそうです。

「涙がとまらなかった」と
まさおちゃんが言っていました。

そして、
「姫さんも野球好きですか?」って
聞いてくださったのです。
好きだけど、よくわかりません。
だって野球難しいもの。

そしてお話ししたのは
こんなお話です。

もっちゃんは野球が大好きです。
朝の会では
いつも昨日の野球のお話を
教えてくれたし、
休み時間はよく二人で
野球をしました。

でもね、私、野球のこと
ぜんぜん知らないでしょう。
だからそばで聞いてる同僚が、
二人の会話って
漫才みたいやわっていって
いつも笑いころげているのです。
二人の様子は
そんなおかしいのかしら?
 
だってね、もっちゃんが毎朝かならず、
言うんです。

「昨日の勝利投手は〇〇です」。
私はその勝利投手っていうのが
すごく気にいらないのです。
 
「ねえ、どうして?
どうしてピッチャーだけ、
勝利投手なの?
野球ってみんなでするんでしょう?
だったらどうして、
勝利キャッチャーとか
勝利ファーストとか言わないの?
みんな頑張ってるんだから
不公平だよ」

でも、もっちゃんはね。
「だめです。ピッチャーだけです」
って言い張るのです。
「明日は勝利キャッチャーも
言ってほしいな」
なんて言うけど、
「絶対にだめです。」
と譲ってくれません。

そのうち、「もう」って
怒りだしてしまうのです。
私はみんな勝ってるのに
どうしてかなあとまだ
不思議なのです。

休み時間
二人でよく野球をしました。
たいてい
ピッチャーがもっちゃんで、
私はバッターです。
ふたりしかいないから、
キャッチャーはいません。
守るのは
もっちゃんが兼ねています。

もっちゃんは投げる前、
いつも不思議な動作をします。
首をかしげたり、首をふったり、
うんうんってうなづいたりして、
なかなか投げないのです。

それも一球ごとに
そんなことをするから
とても不思議で
「もっちゃん何してるの?」
って聞いたら、

もっちゃんはね、
「サインをよんでいます」
って言いました。

(あれ?サインって誰がだすんだろう?)
 
そう思って窓の方とか
廊下とか見るけど、
だれもいないのです。

(もっちゃんと私と
二人しかいないから、
もしかしたら
私が出さなきゃ
いけなかったのかな?
そうそう
サインって見たことある。
手をゴシゴシしたり、
鼻の下こすったりするんだ)

そう思ったからあわてて、
もっちゃんのサインを
よむ動作にあわせて、
手をのばしたり、ゴシゴシしたり、
鼻の下こすったりしたら、
もっちゃんが
「だめでーす。サインは
バッターは出したらだめでーす」
と言いました。

けれど、その時には、
サイン出すのって
けっこうおもしろいって、
私は思っていたので、

「私、出したい。
私もサイン出させてよ」
って言うともっちゃんが、

「だーめーでーす」
ってプンプン怒っているのです。
野球って
ずいぶんむずかしいものだなあ
と思っています。

その話をして、
勝利バッターとか、
勝利監督とかはあるでしょう?
というと
宮ぷーはすごく笑ってくれて、
今日もその話をすると
声が出ていました。

あとは、
「あのね、お散歩に行くとね。
いつもこられているおばさんがね、
いちじく
(私の家のパピヨンの名前は
いちじくと言います)のことね。

「みみずくちゃん」って
呼ぶんだよ。
「みみずくちゃんおいで」って
言うんだよ。

いちじくですって言うけど、
また「みみずくちゃん」って言うよ。
「く」しかあってないよ」

と言うと、
またいっぱい笑ってくれました。
そして声が出ていました。
わーい。こうして、
声が出る機会が増えて言ったら、
声の出し方を思いだせますよね。

ところが、
そのUSBメモリーは、
本当に
不思議でたまらないんだけど、
何度も何度も探したはずの
ところの目の前にありました。

でも、そのこともすごく
よかったなあと思いました。
なぜって、
東北の方からいっぱいうれしい
メールが届いたからです。

(岩手の幸さん)
かっこちゃん、大笑いしました。
こんなに笑ったのは
震災以降初めてのことです。
そして、笑ったあと、
すごくいい気持ちになりました。
かっこちゃん本当にありがとう。
今は笑えたことに涙が出るのです。

(岩手の咲き花さん)
かっこちゃん、
私はまたうれしくて泣いています。
私、もう笑えないのかなって
思ったりもしていました。
(流されて亡くなった)彼のことは、
いつもそばにいてくれると
思えるようになってきました。

かっこちゃんやメルマガを
毎日読んでいることが
大きいと思うのです。
でも、心の底から笑う事なんて
もうないだろうなって思っていました。

彼は野球が大好きだったので、
私もよく一緒に応援に行ったり、
テレビ見たりしていたので、
一応野球のことがわかります。
かっこちゃんともっちゃんとの会話、
読みながら涙ぼろぼろ流して
お腹がよじれるほど笑いました。

私はだいじょうぶです。
本当にそう思いました。
だって、こんなに笑ったもの。
彼も絶対に喜んでくれています。
なくなったUSBメモリーに
心から感謝します。
でも、出てきてあげてください。
なくなったことに意味があったけど、
もう出てきてあげてください。

(福島のカノンさん)
かっこちゃん、
笑いは何よりの薬です。
かっこちゃんの今朝のメールに
大笑いして、とたん、
痛かった胃も胸のつかえも
すっかりよくなっていることに
気がつきました。

震災以来笑うことを忘れていました。
落語より漫才よりも
おもしろかったです。
元気をありがとうございます。

わーい、なんだかおばかな私の話を
こんなに喜んでくださるなんて、
うれしいなあ。

私もなくなったUSBメモリーに
すごく感謝します。
笑うことはすごく身体に
良いことなんですね。
元気いっぱいもらえますものね。

そして、私はいつも失敗ばかり、
勘違いばかりしているけれど、
こんな私のこともなかなか
いいなあなんて思えたのでした。』
 
長くなりましたので
感想は書きませんが
何回読んでもかっこちゃんの
ほのぼのとして
天然で一生懸命な様子が
浮かんできて
笑いと共に
感動せずにはおれません。
 
生かしていただいて有難うございます。
 
 
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角田 政治
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