昨日は
自らの怒りの心が
起こったときが寧ろ
チャンスでもある。
その心と
真正面に
向き合うことによって
自身の
心の傾向性を知る
縁とできることを
お伝えしました。
それは結局のところ
自分自身を知ることに
繋がっていくのであります。
「ソフィーの世界」という
本を読んだことがありますか?
全世界で
2300万部以上も
読まれたベストセラーの
哲学入門書的な小説です。
日本でも1995年に
出版されました。
映画化もされましたので
映画を見たという方も
多いことと思います。
私はこの作者である
ヨースタイン・ゴルデル
さんの作品が好きで
「カードミステリー-
(失われた魔法の島)」
「アドヴェント・カレンダー-
(24日間の不思議な旅)」
「鏡の中、神秘の国へ」
「オレンジガール」
「マヤ」等
日本で翻訳されたものは
ほとんど読んでいます。
ゴルデルさん自身
ノルウェーの哲学の教師
だった方で
哲学を随所に織り交ぜて
ファンタジー小説として
仕上げています。
どの本も中学生くらいの
子どもさんがいる方なら
共通の話題として
親子共に読める本に
なっています。
お奨めです。
この「ソフィーの世界」の
冒頭部分ですが
主人公は
14才のごく普通の
女の子ソフィー
そのソフィーの元に
一通の不思議な手紙が
届くのです。
その手紙には
こう書かれていました。
「あなたはだれ?」
ソフィーは
興味深い女の子
この質問に対して
一所懸命に考えてみます。
「今、私はこの世界にいる。
でもいつかある日、
私は消えてしまう。
私が死んだら
一体どうなるの?」
そして、
「人は、
いつかは必ず死ぬ
ということを
思い知らなければ
生きているということを
実感することもできない!」
とソフィーは考えます。
自分とは、
一体何者なのだろう?
その答えを
知ることなしに
何のために
生きているのかも
分からないということです。
生きる意味を知る上で、
生きる目的を知る上で
自分は誰なのかを
知ることが、
とても大切なのです。
では、本当の自分とは?
自分のことは
自分が一番知っている
と思っていますが、
昨日、お釈迦さまに
“七慢”という
自分自身に対する自惚れ
欲目の心がありますから
自分の事を本当に知る
ことはできない
ことを知りました。
「知るとのみ
思いながらに
何よりも知られぬものは
己なりけり 」
という歌がありますが
分かっているようで、
分からないのが
自分自身だということです。
自分自身が自分を
分からないとするならば
それでは
他人はどうでしょうか?
お釈迦さまは
自分という鏡に映しても
上記の欲目があるので
鏡が曇っていて
自らを正しく映さない
と言って
この鏡のことを
自分鏡と言っています。
鏡は自分自身を
正しく映さなければ
いけませんので
ぴかぴかに光っていて
ありのままを映す
鏡でなくては
なりません。
それでは
他人鏡はどうでしょうか?
一休禅師は、
「今日ほめて
明日悪く言う人の口
泣くも笑うも
ウソの世の中」
と歌に詠んでいます。
「人の口」とは、
他人の評価のことですので、
他人鏡です。
他人というのは、
今日、
「あなたは本当にいい人だ、
ありがとう!」と
誉めてくれていたのに
一晩寝ると
「あなたが、
こんな人だとは思わなかった。
もう話したくもない!」
と180度
変わってしまいます。
こんな体験をした方は
少なくないのでは
ないでしょうか?
今日ほめていくれた人が、
明日になったとたん、
突然悪く言い出します。
わずか一日の間に、
自分自身が
変わってしまった
のでしょうか?
そんなことはありません。
これはどうも自分の側に
問題があるのではなく
他人の言っていることが
問題なわけです。
私たちは
他人に
どう思われているか?と
必要以上に
気にするあまり
他人の言葉に
左右されてしまいます。
その他人の言葉を
まともに受け入れ
喜んだり悲しんだり
しています。
他人の言葉によって
中には自殺まで
してしまう人が
いるくらいです。
それでは一体、
どうしてそんなに
他人の言葉がコロコロと
変わってしまうのでしょう?
それは、
相手の
「都合」というものが
あるからなのです。
相手にとって
都合のいい人はいい人、
都合の悪い人は悪い人と、
相手の心に映るのです。
これも「都合」という
曇りが
覆っているようです。
結局、他人鏡も
あなたを正しくは
映さないようです。
それを一休さんは
「泣くも笑うもウソの世の中」
と詠っています。
勿論、本当に
自分に対して
正しい助言をしてくださる
人もおります。
そういう方は
言葉や態度が一貫
しています。
ぶれない信念のような
ものがありますので
そういう方こそ
自分にとって
大切な方なので
選ぶ目を持つことは
大事になってきます。
そういう意味でも
自己を見つめるための
静かな時間が
不可欠なのです。
一休さんは
一般的に
この世の中の人間は
ご都合主義で
生きてるんですよ!
その都合次第で
あなたは善人にも
悪人にもなって
しまうのです。
そんなウソ・
偽りばかりの評価に
一喜一憂して
自分が翻弄されて
人生を見失って
しまうなんて
つまらんことでは
ありませんか?
ばかばかしいことでは
ないですか?
と仰ってくれているのです。
自分鏡も
自惚れ・欲目で
自分を正しく映さない!
そして他人鏡も
都合が入るので
自分の姿を
ありのままに映さない
だとしたら
自分を正しく映す鏡は
どこにあるのでしょう?
大丈夫です!
もう一枚の鏡
本当の自分を
映し出す鏡があります。
お釈迦さまは
そのことも教えて
下さっています。
それが法鏡という鏡です。
法鏡の「法」とは
ダルマーということで、
真実という意味です。
ですので、
真実の
自分の姿をうつす鏡と
いうことで
法鏡といいます。
法鏡については
明日にしたいと思います。
お楽しみにと言う事です。
生かしていただいて
有難うございます。
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角田 政治
携帯番号:080-3085-4801
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Blog:「もう一つの今」http://sinrikenkyu.blogspot.jp/
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