2014年7月22日火曜日

怒りを静める方法4

しばらく怒りについて
考察を深めています。
 
昨日は少し広がって
意外と知っているようで
知らない自分の心という
ものの未知なるものへ
入ってみました。
参考になりました
でしょうか?
 
先に紹介しました
怒りの心を蛇に譬えて

怒りの蛇を
口から出すのは
下等の人間。

怒りの蛇を
歯を食いしばって、
口から出さないのが
中等の人間。

胸に怒りの蛇は
狂っていても、
顔に表さないのが
上等の人間である。

怒りのままに、
瞬間的に
どなり散らしてしまう人。

「ここで怒ったらまずい」と、
怒りが爆発するのを、
必死に堪えている人。

どんなに
腹が立っていても、
ぐっと怒りを飲み込んで、
表情には出さない人。

怒りの蛇は、
誰の心にも
とぐろを巻いていますが、
忍耐してこそ幸せになれる
と説かれています。
 
このお言葉もお釈迦さまが
仰られたことですが
 
怒りについて
つぎのお言葉も
お釈迦さまが
言われた教えとして
有名です。

お釈迦さまは、
腹が立った時の
受け止め方を
次のように
譬えられています。

「水の上に
書いた文字は、
書いたそばから
流れて消える。

砂の上に
書いた文字は、
しばらくして消える。

岩に刻んだ文字は、
いつまでたっても
消えずに残っている」

つまり、
腹が立っても、
すぐに忘れてしまえる人

しばらくたたないと
気持ちが落ち着かない人

いつまでたっても
不愉快だったことを
思い出して
腹を立てている人と、
 
三つタイプがあるのだと
仰っております。

煩悩具足の人間ですから
腹を立てないようには
中々なれませんが、
 
腹を立てたあとに、
岩に刻んだように、
いつまでも
その怒りの
炎が消えないのは、
とても苦しいことです。

私の理想としては
水に書いた文字のように、
書いたそばから
サラサラと消えていって
ほしいと思っていますが、
そうならないところが
悩ましい限りです。

一旦、腹が立つと、
自分の正しさを
証明しようとして、
相手の悪いところや
非があるところを
見つけ出そうとします。

そして、
「悪いのは相手で、
被害者は自分だ」
と思い込み、
ますます怒りの心が
強くなっていきます。
 
このまま思いを
相手に向けていると
怒りのスパイラルに
入っていって
しまいます。

こんな時の対処法としては
考えないようにするために
矛先を変えることです。
 
近くの公園などに
散歩に出かける。
子どもたちが無邪気に
遊んでいる表情や
お母さんたちとの会話など
木々が陽に映え、
色彩豊かな花たちに
自然と癒しエネルギーが
湧いてきます。
 
好きなミュージックでも聴く。
矛先を変えるのに
手っ取り早い方法です。
兎に角、歌詞や旋律に
浸ってみる。
 
気の合う友達と話をする。
等々
 
同時に違うことは
考えられませんし、
できませんので
こういう時の
自分に合った
気分転換ツールを
持っておくことも
大事だと思います。
(私の場合は仏壇の前に
座ると落ち着きます。)
 
心はこんなことでも
気持ちを前向きにする
ことができますので
試してみてください。
 
どちらにしても
怒りの連鎖の中に
自分の心を置かないことが
大事なことです。

心はちょっとした
きっかけで変わりますから、
覚えておいてください。
 
怒りは瞬間的に起こるので
準備しておかないと
その場では思い出せません。
要注意!
 
それでも、
怒りが治まらなくて
相手への仕返しにばかりに
心を奪われる人は、
どう対処したら
いいのでしょうか?
 
このタイプは完全に
堅い岩盤なような方です。
対処のしようがありません。
岩盤浴にでも行って
たくさんの汗とともに
その怒りそのものを
流してください。
とそれは冗談ですが
(意外と効果あるかも
知れない!)
 
このタイプの人は
傷つけた相手を対象に
することではなく、
傷ついた自分の心を
考察することをお奨めします。
自分の心に向き合うことです。
自分の心に目を向けてみましょう。
 
「どうしてあの時、あんなに
腹が立ったのだろう!」
 
「なぜ?こんなにも
苦しんでいるのだろう!」
 
「あんなに
一生懸命やっているのに!
何も分かってくれない!」
 
「他の人には優しいのに
私には厳し過ぎる!」
 
といろいろ
思いが浮かんでくる
と思います。
その傷ついている
自分の心に
もう一度
問いかけてみるのです。
 
「私は、どうして
ほしかったのだろうか?」
 
「私は、どうして悔しい
(悲しい)
と思ったのだろうか?」
 
その、自分のどうして?を
癒さない限り
相手の悪いところを
次から次からみつけて
責めたてたとしても
心は楽になるどころか
却って、怒りは増大して
苦しいばかりです。
 
怒り腹立ちに対しては、
まず、何に
腹を立てているのか?
 
自分の心の状態は
どうなのか?
それを
よく観察することです。
それがわかれば
どう対処すればいいのかも
見えてくる筈です。
 
はっきり整理して
信頼できる先輩や友人に
話をきいてもらうと
だんだんと落ち着いて
くると思います。
試してみてください。
 
この段階を得ないで
感情むき出しのまま
人に相談しても
却って混乱を増すので
注意してください。
下手をすると油に火を注ぐ
ことになってしまいます。
 
一昨日のブログで
邪教の若者とお釈迦さまの
エピソードを紹介しました!
 
その時のお釈迦さまは
“智慧あるものに怒りなし”
と仰いました。
 
怒りというものは
突然湧いてきます。
 
いつも自分の心を
よく見つめている習慣は
正しく智慧あるものに
繋がっていく秘訣では
ないでしょうか?
 
智慧とは先を見通す力と
言われています。
 
仏の覚りを得られた
お釈迦さまでさえ
毎日欠かさず
自らの心を見つめられる方
でありました。
 
お弟子さんたちにも
よく「内観せよ!」と
仰っておられました。
 
私たちはこの現象界で
毎日忙しくしています。
忙しいとは
心を亡くすことです。
 
いつも追われている
日常の中で
冷静に自らを見つめる
時間などないと
思われている方が
多いことでしょう。
 
しかし、普通に考えれば
一日に15分でも
20分でも時間を
取れないという人は
いないのです。
 
遊びやゲームやテレビ等には
1時間でも2時間でも
費やすのも人のやることです。
 
要は、
重要視していないのです。
 
正確に言えば
自分の事は自分が
分かっているという
思い込みがあるのです。
 
自分をみつめていくことが
大切であることが
理解できていないのです。
 
でも自分のことは
何も分かっていない
というのが真実です。
 
初めから1時間も
2時間もせよ!とは
言っていません。
 
15分でもいいから
自分を見つめる
習慣をつけるということを
言っています。
 
初めのうちは
形だけでもいいのです。
何を考えても構いません。
静になる時間を取って
その習慣をつけること
から始めてください。
 
1ヶ月もすれば
自然と自分を見つめる
ことが出来てきます。
 
この習慣は
私たち自身を客観的に
見ることによって
自らを真に知ることに
なります。
 
そうすると
今までの風景は
違う風景となって
正しく見えてくることに
気づくはずです。
 
私たちもこの偉大な先人に
見習って自らの心を
深くみつめていく習慣を
持とうではありませんか?
 
生かしていただいて
有難うございます。
 
*****************************************************
角田 政治
携帯番号:080-3085-4801

真理研究会:http://sinrikenkyu.jimdo.com/ 
Blog:「もう一つの今」http://sinrikenkyu.blogspot.jp/
*****************************************************

0 件のコメント:

コメントを投稿