本日も、
“苦”から転じて
光り輝く
無限なる真我へと
到達するための
次なる段階として
重要な教え
六波羅蜜(六度万行)
を取り上げます。
この
六波羅蜜については
以前の記事の中で
取り上げていますが
テーマに沿って進行
していますので
ここでも簡単に
説明を加えていきます。
“苦”から転ずるために
自らの“苦”の実体を
諦かにして
苦を滅していく道として
四諦八正道を
自らの心の点検項目
(反省行)として
お伝えしてきました。
この六波羅蜜は
心の曇りを取ってきた
私たちの心のまま
次なる菩薩行としての
実践項目として
お釈迦さまが
説かれた教えであります。
波羅蜜とは
サンスクリット語で
パーラミで
「到達」を意味します。
到彼岸ともいいます。
わたしは
真我到達のための
実践行と言っています。
因果の道理は
仏教の根幹ですから
常に因果の道理を
頭に入れておかなければ
なりません。
因果の道理が
誰一人の例外も無い
絶対法則ですので
悪因悪果
善因善果
自因自果
からは決して
逃れることはありません。
私たちの
幸せという運命は、
善い行いが
生み出したものであり、
不幸や災難という運命は、
悪い行いが
生み出したものなのだ、
善いのも悪いのも、
自分の運命のすべては、
自分が蒔いた種の結果
であるということです。
この六波羅蜜は
因果の道理に基づいて
原因である心を
廃悪修善の方向に向けて
苦しみ悩みの人生から
転換するための
6つの善なる実践
と言っていいと思います。
六度万行や六度彼岸とも
呼ばれています。
それでは
その6つを紹介しましょう。
1 布施 (親切)
2 持戒 (言行一致)
3 忍辱 (忍耐)
4 精進 (努力)
5 禅定 (反省)
6 般若 (修養)
です。
それでは一つひとつ
見ていきましょう。
まず一番目は
布施波羅蜜です。
布施の完成です。
布施の語源は
ダーナといいます。
中国に来て檀那になり
日本に入って旦那さんに
なりました。
布施する人とか
分け与えることという
意味であります。
現代的に言いますと
親切にするとでも
いいましょうか。
基本的に施しを与える
ことです。
お金や物を
貧しい人へ施すことです。
(財施)
苦しみ悩みや畏れの
中にある人の
相談に乗ってあげて
その“苦”を取って
あげることも布施です。
(無畏施)
仏法や人の道を
教えてあげて施しをする。
(法施)
といったものが
代表的ですが
お釈迦さまは
財産や仏法を教える
と言った布施ができない
人たちに対して
布施の功徳というものは
心が大事なんですよと
いうことで
お金が無くてもできる
七つの施しを
お説きくださいました。
それが“無財の七施”です。
それだは説明して
まいりましょう。
無財の七施
眼施 (げんせ)
優しい温かい眼差しで
周囲の人々を
明るくすること。
[目は口ほどにものを言う]
ということわざがありますが、
自分の目を通して
相手を和ませることが
できます。
和顔悦色施
(わがんえっしょくせ)
優しい微笑みを湛えた
笑顔で人に接すること
こういった和やかな
笑顔を見ると
幸せな気持ちになります。
赤ちゃんの屈託のない
笑顔はそれだけで
周囲にも笑顔を
もたらせます。
笑いの連鎖が生まれます。。
言辞施(ごんじせ)
優しい言葉をかけること
相手を思いやる
優しい言葉は
相手を喜ばせるものです。
日頃から
感謝の気持ちを述べ伝えて
いきましょう。
身施(しんせ)
肉体を使って人のため、
社会のために
奉仕をすること。
困った人を助けること。
身体の不自由な方や
お年寄りに手を貸して
あげたりお手伝いを
していきましょう。
心施(しんせ)
他の人たちの為に心を配る。
慈悲の心や思いやりの心で
人に接していきましょう。
心の持ち方ひとつなのです。
床座施(しょうざせ)
場所や席を
ゆずり合う親切。
すべてのものを
分かち合い
譲り合う心が大切で
あることも含まれます。
房舎施(ぼうしゃせ)
求める人、
訪ねて来る人があれば
一宿一飯の施しを与え、
その労をねぎらう親切。
今の時代では
求める人すべてに
一宿一飯は難しいかも
知れませんが、
普段から来客に対して
あたたかくお迎えする
するように
整理整頓や掃除の
心掛けを持つことは
大切です。
雨のときに傘を
お貸ししたりする
思いやりの行為も
含まれます。
このように
お金が無くても
布施はできるのです。
これは誰でもできる
布施ですので
今日から実践させて
いただきましょう。
しかしここで
注意しなけらば
ならないことが
あります。
これもお釈迦さまが
お説き下さっています。
これはとても
大事なことなので
心して欲しいと思います。
それは
見返りを求める心です。
以前にもお話しましたが
自分が人に親切を
した時に
何か見返りを期待する心
例えば
お礼の言葉を期待する。
逆に何かをいただける
(お金や物等)と
期待する。
「これだけやったから、
見返りはある筈だ!」
と思う心
これでは
布施にはなりません。
親切が台無しになって
しまいますので要注意です。
そこで、お釈迦さまは
「三輪空」という
布施に対する
心がけを教えられています。
「三輪清浄」とも
言います。
「三輪空」とは、
三つのものを空じなさい
ということです。
空じなさとは
忘れなさいということです。
三つのものとは、
施しをする人と
(施者)
対象であるそれを
受ける側の人と
(受者)
何を施したのか
例えばお金なのか
何なのかの
(施物)
この三つを
忘れるようにしまさい。
ということです。
折角人に親切にしたり、
布施を
したにもかかわらず
私が、
あの人に、
いついつに、
こういうことを
してあげたとか
いつまでも覚えていて
忘れないという心は
この心は決して
真我到達には程遠い
心であります、
見返りを期待したり、
却って悪を造って
いくことになります。
三つは忘れて
清浄でなければ
功徳はありません。
。
布施は、心が大切です。
このような
心がけで親切をしてこそ
本当の親切だと
教えられています。
しかし、
私たちが今まで
親や先生や
社会の人たちから
受けたたくさんの恩は
決して忘れてはいけません。
私たちは、
受けた恩は忘れて
布施したことは、
いつまでも
覚えているのですが
これはまったく逆です。
受けた恩は忘れずに、
必ず恩返しをする。
自分がした親切は
忘れるようにしなさい。
ということです。
これがとても大切である
ということです。
持戒波羅蜜からは
明日のブログで
説明させていただきます。
生かしていただいて
有難うございます。
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角田 政治
携帯番号:080-3085-4801
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Blog:「もう一つの今」http://sinrikenkyu.blogspot.jp/
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