2014年8月12日火曜日

“苦”から転ずるためには11

昨日は
「ここだなあ」の
稲にすがって、
果敢に
苦難の嵐に向かって、
一歩でも前進させる
苦悩即菩提への
ポイントを
高森先生の著書を
引用しながら
お話いたしました。
 
今日は
二つほど引用しながら
考察を深めていきたいと
思います。
 
一つ目は
“苦”は対立することで
苦しみを
増していきますが、
 
天地自然の中では
元々、
対立して存在するもの
などひとつもない
という考え方です。
 
禅の中に出てくる
言葉のひとつに
「青山白雲」という
語があります。
 
あおやまはくうんさん
という人の名前では
ありませんので
ご注意ください。
 
「せいざんはくうん」と
読みます。
 
外側から見ると
一見対立して見える
プラスとマイナス
ですが、
内側から見ると
互いに支え合っている
存在であると
いうことです。
 
私たちの世界は
プラスだけでも
存在できないし、
マイナスだけの世界も
あり得ないと
いうことです。
 
プラスとマイナスの
バランスがとれた
世界こそ
理想であります。
 
陰陽のバランスと
言っても同じです。
どちらも欠かせない
ものです。
 
そのことを
青山白雲といいます。
 
私たちの対立の図式は
原因を探ってみると
価値観の相違による
意見の
食い違いによって
起こることが
多いのでは
ないでしょうか?
 
元々、
この地球上は
違った環境で生まれ、
育てられた両親や
国籍や年代さらに男女
等々
違っているもの同士が
集まっている世界です。
 
価値観が
同じということは
あり得ないのです。
違って当たり前なのです。
 
そういう立場にたって
違いを認め合うこと
さらに進めて
違いを楽しみ
違いを生かしあうこと
これが青山白雲です。
 
違いを
乗り越えるのではなく
違いを
「待ってました!」と
受け止める。
「違い!歓迎!」
という心境です。
 
会社でもそうです。
外に出て営業を得意と
するものもいれば、
会社を内部から管理
することが
得意の方もいます。
 
どちらか一方が
偏りすぎても
会社は沈没しています。
 
攻めることは
とても重要ですが、
しかし、
攻めている間に
お城を取られたら
本末転倒です。
 
逆もまた然りです。
両方のバランスが
とれてこそ
素晴らしい会社・組織
と言えるのです。
 
また、会社には
メーカーになりますと
製造部門というのが
あります。
 
よく対立するのは
「あんな
欠陥製品を造るから
いくら営業が頑張っても
売れないんだ!
あんな製品誰が買うか?」
 
「折角、徹夜して
いい製品を
造っているのに
営業がやる気が
ないんじゃあ売れる
わけなどないじゃないか!」
 
居酒屋等に行くと
お決まりの
会話のひとつです。
喧々諤々お互いを
非難し合っています。
よくある
対立の構図です。
 
これでは
この会社はいずれ
崩壊の方向に
進んでいくのは
当然であります。
 
お互いが
両方をカバーできる
訳ではないのですから、
お互いの立場での
違いを認め
生かし合う道を
探らなければなりません。
 
ここで青山白雲の心が
大切になるのです。
 
まずお互いの
違いを認めること。
そのことによって
相手を尊重する
ことになります。
 
相手には
自分が持っていない
価値を持っています。
 
営業部門と
製造部門で言えば
営業はお客様の声を
直に聞くことができます。
貴重な
今後の製品開発の
ための意見(価値)を
持っているのです
それを
フィードバックできる
システムを社内に
つくればいいことです。
 
それを共有することに
よって
異価値
コミュニケーションが
スムーズにいくように
なっていきます。
 
営業が直接
お客様から素晴らしい
意見を聞きだしてくれて
その意見を基にして
新製品が開発でき
発売に踏み切ることが
できます。
私たちができない
市場のマーケティングを
営業の皆さんが
やっていただいた
成果です。
ありがとうございます。
 
こんな素晴らしい
製品を造ってくれて
ありがとうございます。
製造の皆さんが
日夜努力精進した
いただいたお陰です。
私たちも
一生懸命に
売らしていただきます。
 
共に
同じ目標に向かって
価値観の
違うもの同士が
お互いの価値を
認めさらに高めあって
生かし合っている
姿です。
 
人の喜ぶものを
造ることは
楽しいことです。
 
人が求めるものを
売ることは
とても楽しいことです。
 
すべてがウィンウィン
Win-win
になっていくのです。
 
青山白雲さんの
お陰です(笑)
となるのです。
 
価値観の違いは
“苦”を生み出す
ものではない。
 
この違いがあってこそ
私たちは
正常に発展して
いけるのです。
異価値歓迎であります。
 
これも
ひとつの
異価値即菩提と
言ってもいいのでは
ないでしょうか。
 
生かしていただいて
有難うございます。
 
※このブログの最初で
「今日は
二つほど引用しながら
考察を深めていきたいと
思います。」
 
と書きましたが、
もう一つは
明日、書かせていただきます。
宜しくお願いいたします。
 
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