昨日は
人間はそれぞれの
価値観を持っていて、
その価値観の違いが
あるからこそ
人は学びがあるのです。
それを
私は正しいとか
あなたは
間違っているとか
多くの人は
白黒つけたがるのですが、
その強引な心が
対立を生むのです。
天地自然の中では、
互いに対立して
存在するものなど
一つもありません。
プラスだけでも
存在することは
できませんし、
マイナスだけでも
存在することは
できません。
これが、昨日学んだ
青山白雲
(せいざんはくうん)
の意味でした。
価値観の
違うもの同士が
お互いの価値を
認めさらに高めあって
生かし合っている
姿です。
そこに、お互いの
対立による“苦”は
訪れようがないのです。
今日は
昨日、書こうと思って
書けなかった
二つ目の話から
“苦”を転ずる方法を
探っていきたいと
思います。
世界三大悪妻と
いうのがあるそうです。
それは
ソクラテスさんの妻
クサンティッペさん
モーツァルトさんの妻
コンスタンツェさん
トルストイさんの妻
ソフィアさん
がそうなんだそうです。
それぞれに
偉大な人の
奥様なんですね!
もちろん
有名でなければ
世界のランクインは
するわけはありません。
私の女房くらいでは
とてもとても
これから何十回
生まれ変わっても
ノミネートされる
ことはあり得ません(笑)
でもどういうふうに
決めたのでしょうね。
それは明らかでは
ありませんので、
異論がある方は
青山白雲の心で
おさめていただければ
幸甚です。
ただ、
トルストイさんの
晩年の出来事の中で
トルストイさんが
亡くなる
十数年前から
家庭内で奥様の
ソフィアさんと
軋轢があり
別居を何回も繰り返して
いました。
それから程なく
10年位前に
トルストイさん
自身が家を出て行って
います。
そして、
トルストイさんの
最期が文豪としての
名声とはかけ離れて
アスターボボという
小さなみすぼらしい駅で
亡くなったこともあって
ソフィアさんが
三大悪妻の一人に
なっているのかも
知れません。
次の
偉大なる作曲家
モーツァルトさんの奥様の
コンスタンツェさんも
モーツァルトさんの
死後
モーツァルトさん
自筆の楽譜や書簡などを
売ってしまうのですが、
そのことなどが、
印象を悪くしている
のかもしれません。
それと死後
再婚をしていることも
理由かもしれません。
こう見てくると
一般的にも
良くある話で
特に
悪妻と言うほどでも
ないように思いますが
偉大な人と一緒に
なったために
世界三大悪妻とは
気の毒なような
気がします!
最期にご登場
願いますのは
ギリシャの
偉大な哲学者
ソクラテスさんの奥様
クサンティッペさんです。
ソクラテスさん自身の
言葉にこういうのが
あります。
「ぜひ、
結婚はするべきだ!
良い妻を持てば、
幸せになることができる。
悪い妻を持てば
哲学者になれる!」
「セミは幸せだ。
なぜなら物を言わない
妻がいるから!」
また、ある時
クサンティッペ奥様は
ソクラテスさんに
向かっていつものように
小言を
言っていました。
しかし
ソクラテスさんは
馬事東風で動じない。
それに
腹を立てた奥様は
ソクラテスさんの頭に
桶に入った水を
ぶっかけた!
こりゃあたまらん
さすがの哲学者
ソクラテスさんでも
怒り心頭と思いきや
この後の言葉が
ソクラテスさんが
偉大な哲学者ソクラテス
である所以であります。
平然として
「雷の後は、
雨はつきものだ!」
と言ったのです。
このシーンは
絵画で残っています。
自宅の縁側のイスで
思索に耽っている
ような感じの
ソクラテスさんの
首元から
クサンティッペ奥様が
ピッチャーのようなもので
水をかけています。
さらに
クサンティッペ奥様が
ソクラテスさんの
顔を見れば
小言を言っているのを
見て友人の一人が
「あなたは、毎日、毎日
よーく!あの小言に
耐えられるますね!」と
聞いたところ
「水車の回る音さえ、
聞きなれれば、
苦にはならないものだよ。」と
平然としていたといいます。
また、ある時友人が
「あんなひどい奥さん、
別れたら
いいじゃないですか?」
と問うたところ
ソクラテスさんは
「この人と上手く
やっていけるようなら、
他の誰とでも
上手くやっていける。
天下に怖いものは
何もなくなるよ!」
と答えたと言います。
このソクラテスさんの
奥様こそは
まあ、確かに
悪妻と言っても
いいかも知れません。
しかしまあ、
世の多くの家庭も
これ程でもないにしろ
似たり寄ったりでは
ないでしょうか?
大体、奥様の方が
強いのでは
ないでしょうか?
奥様とは
毎日顔を合わせています。
あなたが
ソクラテスさんの立場
だったらどうでしょうか?
毎日小言を言われる
ここまでなら
いいかも知れません。
しかし、
頭から水を
ぶっかけられたら
どう反応するでしょう!?
感情に流されて
やり返すかも知れません。
或いはそうでなくても
腹の中は
煮え繰りかえっている
かも知れません。
どうでしょうか?
ソクラテスさんは
感情に流されることは
ありません。
彼にとっては
ほんの些細な出来事で
あったと思います。
ソクラテスさんには
強い理想がありました。
それは神の理想とも
言うべきもので
ありました。
彼は
常に知を追求して
おりました。
真なる
知を得ることには、
一切の妥協も許さない
強さを持っていました。
それが彼の使命である
ことを
知っていたからです。
詳細は省きますが
ソクラテスさんは
その時の国家から
神を冒涜したという
罪で公訴されました。
その時の裁判を題材に
したのが
プラトンさんが記した
「ソクラテスの弁明」
という本であります。
師である
ソクラテスさんの
裁判での問答集の
ようなものです。
「国家の信じない神を
導入し、青少年を
堕落させた」として
告発されたのですが、
ソクラテスさんは
その告発に
全面的に
反撃を加えました。
「真の知を追求し、
魂の世話を図ることを
薦めることは、
神から与えられた
自分の使命であって、
国家の命令が
このことを禁じようとも
自分には
やめることができない!」
と主張を一切
変えませんでした。
そのことにより
ソクラテスさんは
死刑宣告を受ける
ソクラテスさんを
支持するものも多く
亡命を進められたり
牢番も彼に同情を
していていつも
鉄格子の鍵を
開けていたが
決して逃げることは
なかった。
「単にいきるのではなく、
善く生きる」という
意志を貫き通し
死と共に殉ずる道を
選択しました。
彼にとって
妻の小言や
日常の中での
あらゆる出来事は
些事でありました。
死ぬことさえも
自分の使命の前には
そう大きな問題では
なかったのです。
そこに“苦”など
存在しないのです。
理想を掲げた人は
偉大です。
ソクラテスさんは
神に仕え
宇宙を
相手にしていました。
私やあなたにも
生まれて来た目的があり
使命があります。
そういう観点に
立った時
“苦”は言葉を失い
無限の中に
生きれるものになる
のだと思います。
共に気づくまで
頑張って
まいりましょう!
生かしていただいて
有難うございます。
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角田 政治
携帯番号:080-3085-4801
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Blog:「もう一つの今」http://sinrikenkyu.blogspot.jp/
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