祇園精舎の
鐘の声、
諸行無常の
響きあり。
何回も紹介
しています。
有名な
平家物語の
冒頭部分です。
その
祇園精舎が
できた由来の
エピソードを
紹介しながら
本日は
“諸行無常”の
代名詞に
なっている
この祇園精舎
について
むだ話を
していきます。
一般的には
祇園精舎と
言われて
おりますが、
正式名は
祇樹給孤独園
精舎で、
(ぎじゅぎっこ
どくおん
しょうじゃ)と
読みます。
大変
読みにくいので
祇園精舎に
なりました。
有名な
浄土三部経の
ひとつであります、
仏説阿弥陀経は
この祇園精舎で
お釈迦さまが
説かれたことを
後にお経にした
ものです。
阿弥陀経発祥の
精舎であります。
「阿弥陀経」には
「一時、仏、
「一時、仏、
舎衛国の
祇樹給孤独園に
在して、
大比丘衆
大比丘衆
千二百五十人と
倶なりき」
と記されています。
お釈迦さまは
雨安居(うあんご)
※ 梅雨の期間
精舎の周囲だけで
修行をされた。
の時期は
22年間もの長きを
この祇樹給孤独園で
過ごされたと
いわれている
大事な場所で
ありました。
古代
中インドの
コーサラ国の首都
舎衛城
(シュラバスティ)
というところに
精舎は
ありました。
そこには
スタッダという
大富豪が住んで
いました。
スタッダ長者は
お釈迦さまの
真実の教えに触れ
深く信奉し
お釈迦さまと
お釈迦さまの
説かれた教えと
お釈迦さまの
仏弟子に帰依を
されていました。
「お釈迦さまに
もっと
環境のよい場所で
説法をして
いただきたい。
沢山の人たちに
お釈迦さまの
お話を聞いて
いただいて
幸せになって
もらいたい。」
というその一心で
何とか精舎を
建立して
寄進できない
ものかと
国中を回り、
やっと目的に
適った土地が
見つかりました。
そこは
一面の樹林
でした。
その土地の
所有者は
ジェータ太子と
言う方の
ものでした。
スタッダ長者は
ジェータ太子に
「土地を
譲ってください。」
と懇願しますが、
ジェータ太子は
売るつもりは
まったく
なかったのです。
それでも
スタッダ長者は
諦めずに熱心に
懇願し続けます。
ジェータ太子は
あまりにも熱心に
スタッダ長者が
頼み込むもの
ですから、
諦めさせようと
思い
ある無謀な条件を
突きつけました。
それは、
こういう条件です。
「わかりました!
この土地に
金貨を一枚づつ
敷き詰めて
ください。
その敷き詰めた
分だけ
あなたに土地を
譲りましょう!」
それを聞いた
スタッダ長者は
大変喜んで
その土地に
一枚一枚金貨を
敷き詰めていきます。
土地の中ほどまで
差し掛かったとき
ジェータ太子は
大変驚かれて
「スタッダ長者、
待ってください。
あなたは、
これ程までして、
どうして
この土地を所望
なさる
のでしょうか?」
「お釈迦さまが
仏の覚りを
開かれていて、
今、
全人類が救われる
真実の法を
説いておられる
のです。
金銀財宝は
一時の宝に
過ぎません。
やがて崩れて
いくものです。
お釈迦さまの教えは
永遠に
崩れることのない
至宝の教えです。
その法を
伝えたいのです。
この場所を
その聖地に
したいのです。」
それを聞いた
ジェータ太子は
大きく心を
動かされました。
「あなたが
それほどまでして、
尊敬される
お釈迦さまとは、
どれほど偉大な
どれほど偉大な
方なのでしょう。
もうそれ以上
金貨を敷くのは
おやめください。
残りの土地は
お譲りいたします。
樹林の立ち木は、
精舎建立の
用材として
私にも
寄進させてください。」
こういう
エピソードがあって
この
祇樹給孤独園は
落成したのです。
ジェータ太子は
祇陀太子
(ぎだたいし)と
言われています。
お経は
漢文なので
そう訳されて
いるのです。
そして
スダッタ長者は
給孤独長者とも
呼ばれていました。
スタッダ長者は
仏恩の篤い方で
あります。
恵まれない人や
孤独な人に
食事やいろいろな
施しをしていました。
それで、
その当時の人々は
スダッタ長者を
給孤独長者と
呼んでいたのです。
それで
祇陀太子の
献上した樹林だから、
献上した樹林だから、
「祇樹」として、
給孤独長者の
呼び名をつけて
「給孤独園」と
なったのです。
「祇樹給孤独園精舎」
略して
「祇園精舎」
の由来の
お話でした。
2600年前の
お釈迦さまが
説いた教えが
今でも
私たちが
通常に聞けるのも
このように
真実の教えを
護り伝えて
いきたいという
強い情熱と
布施の精神の
お陰が
あったればこその
ことであります。
感謝であります。
生かしていただいて
有難うございます。
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角田 政治
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