2014年5月15日木曜日

“自我”から“真我”へ

私たちには共通に

今日、今こここの瞬間のみ

時間を与えられています。



しかし、多くの人が

これから先も今までのように

永遠に生き続けられるような感覚で

一日一日を送っています。



私がいつも

このブログで書いているように

私たちの本質は

永遠の生命を

持つものであります。



しかし、

肉体を持ちながら

いつまで今のこの人生を

体験できるのかは

知っているものはいないのです。



明日なのか何年先なのか

誰も知らないのです。

期限付きの人生を

体験しているのです。



今、若い人たちは

まだまだ、何十年もあると

思っているかも知れませんが



三年前の大震災にしても

韓国の船の沈没事故にしても

たくさんの方が

一瞬に自分の人生を

強制的に遮断されました。



天災は時と場所を

(人災かも知れませんが)

選ぶ訳ではありません。



私の体験でも

私の一番最初の孫は

一年にも満たずに

突然死でこの世を後にしました。



孫はこの世に

何を体験しに来たのでしょう?

孫の母親(私の娘)や

父親や私や女房を含めて

その関係性において

それぞれにその後の人生に

影響を及ぼしたことは

まぎれもない事実です。



そう考えますと今日だけは

今の瞬間だけは

確かにこの肉体を持って

貴重な体験を味わっています。



もっと

このタイトルに秘められた

今日という重要性

今この瞬間という時を大切に

生きなければならないと

感じます。



そのためには

“自我”と“真我”について

考察を深め

一日でも早く

自我なる自分から

真我なる自分への

覚醒が望まれるのです。



“自我”とは

“偽我”ともいい偽者の自分です。



限定つきの期限の中で

肉体を持ち

あらゆる体験をしていく中で

肉体から生み出されるところの

五感のみの体験に

囚われていく我のことです。



この“自我”は

五感と言う自分の感覚器官を

喜ばせるものとそうでないものの

分離を促がすのが特徴です。



あらゆる判断が

その我にあるものですから

人も出来事も我を中心に物事を

考えることになります。



そうなると

どう反応するかというと

“自我”である我を基準として

考えますので、



自分以外の

他の出来事や他人の

問題点ばかりが

気になるようになっていきます。



つまり“自我”は

粗探しの名人の我なのです。



“自我”は

我のみ良しの心です。

その“自我”の我が不快に思うのは



他人のこんなことが

問題だからなのだ!

女房が亭主が

上司が部下が

政治家が国家が

システムが等々

自分以外のところに犯人を捜し、

問題の原因を探します。



“自我”の心は

自分の問題点は

気にならないのです。



今までの社会は

家庭においても

職場においても

国家間においても

“自我”が幅を利かせていた

時代であったと

言えるのではないでしょうか?



競争社会において

声を大きくして主張することが

いいとされてきました。



権力を持つものは

その自らの力を

行使し支配をし続けてきました。



お金もそうです。

持っているものと、持っていないもの



武力もそうです。

核を持つ国は、持たない国を

脅かしその力でもって

リーダーシップを

持ち続けてきました。



歪んだ力の行使です。



その結果はどうでしたか?

この地球上に

考えられないような

アンバランスを創造したのです。



地球上のわずか

数パーセントの人が

地球上の富の90パーセント以上を

占有しています。



一方ではもう一ヶ月以上も

不衛生な水と

わずかなパンの一切れで

命を繋いでいます。



結局はたとえ多くの富を

占有したとしても



それを失いたくないために

もっともっとと求めていきます。



一日も安心した

平和な心にはなれないのです。



“自我”の心が大きければ

大きいほど

すべてが苦しく感じるように

なるのです。

誰も真の満足は得られないのです。



これからは今までのように

“自我”のまま生きることは

できない時代に入っています。



世界の70億人近い人々や

すべての動植物や

万有万物が共生する時代が

必然的にやってきています。



このままでは地球規模で

崩壊してしまうのです。



“自我”のまま我良しとし

これ以上進めていくことは

できないのです。



今日からは自分を

省みる視点すなわち

今、起こっている出来事のすべては



自らの内に問題の原因が

あるのだという視点です。

まず、そのことを内省しなければ

なりません。



“自我”による思いが

すべての問題を引き起こしている

張本人なのです。



その“自我”なる思いを見つめ



その原因たる我を

真なる我に聖なる我に

置き換えていかなければ

ならないのです。



この世の変化は

あなたの心が改善され

変化しなければ起こらないのです。



あなたの心の内に

思いやりと慈しみの愛の種を蒔かずに

すばらしい世の中は

永遠に訪れることはありません。



あなたは

今、この瞬間の、今、いるところで

“真我”を自覚することができます。



過去は既に亡霊です。

そんなことをいつまでも

引きずらないでください。



今のあなたが

明日を創るのです。

今、この瞬間に

思いを変えることができれば、

明日はやってくるのです。



私たちはこの世に

生かされている存在なのです。



実は

生かされているだけで

ありがたいのです。



この世という

稀有な貴重な瞬間を

期限付きで体験させて

頂いているのです。



その体験の目的は

誰にでも備わっているところの

“真我”を発見する

ためだけにあるのです。



あなたは

特別に創造力(想像力)という

神の性質の偉大なる力を

奥に潜めて

生かされている存在です。。



このことが人間をして

万物の霊長と呼ぶべき

ひとつの所以でありました。



しかし、

人間はこれを履き違え



肉体に捕らえられ

“自我”なる偽者の我の中で



独りよがりの又、

分離と闘争や

侵略や奪取といった

不幸の想像力(創造力)を

行使し、



核兵器や爆弾等も

創造してきました。



それは諸刃の刃であり

開発した身をも滅ぼす

自らにも害が及ぶ

創造であったのです。



真実は“真我”の心で

創造力(想像力)を大いに発揮して

愛の想像(創造)をするために

神は人間に創造(想像)の

自由を与えたのです。



この創造力(想像力)は

無限大の力です。



永遠に創造し続けます。



生きとし生けるもの

すべてが共生し

平和と安心を創造する力です。



これからは

“真我”という真なる我、神なる我が

この世に地上ユートピアを

実現する原動力になるのです。


あなたが

その礎となるのです。



生かしていただいて

ありがとうございます。