中島みゆきさんの
「二隻の舟」
という歌があります。
今日は
その詩を
シェアしてください。
「二隻の舟」
時はすべてを
連れてゆく
ものらしい
なのに
どうして寂しさを
置き忘れてゆくの
いくつになれば
人懐かしさを
うまく捨てられる
ようになるの
難しいこと
望んじゃいない
ありえないこと
望んじゃいない
時よ
最後に
残してくれるなら
寂しさの分だけ
愚かさをください
おまえとわたしは
たとえば二隻の舟
暗い海を渡ってゆく
ひとつひとつの舟
互いの姿は
波に隔てられても
同じ歌を
歌いながらゆく
二隻の舟
時流を泳ぐ
海鳥たちは
いつかちぎれる
絆 見たさに
高く高く高く
敢えなく
わたしが
波に砕ける日には
どこかで
お前の舟がかすかに
きしむだろう
それだけのことで
私は海へゆけるよ
たとえ航(もや)い
綱は切れて
嵐にのまれても
きこえてくるよ
どんな時も
お前の悲鳴が
胸に
聴こえてくるよ
越えてゆけと叫ぶ
越えてゆけと叫ぶ
声が行く手を
照らすよ
お前の悲鳴が
胸に
聞こえてくるよ
超えてゆけと叫ぶ
声が行く手を
照らす
難しいこと
望んじゃいない
ありえないこと
望んじゃ
いないのに
風は強く
波は高く
闇は深く
星も見えない
風は強く
波は高く
暗い海は
果てるともなく
風の中で
風の中で
波の中で
たかが愛は
木の葉のように
私たちは二隻の舟
ひとつずつの
そしてひとつの
私たちは二隻の舟
ひとつずつの
そしてひとつの
私たちは二隻の舟
了
如何でしたか?
何パターンかの
物語が
イメージできそうな
詩で
素敵な作品だと
思います。
人それぞれの
感じ方が
あるのでは
ないでしょうか。
中島みゆきさんの
歌は
悲しいけれど
可愛らしくもあり
そして
妙にうなずける
言葉のセンスを
感じますね。
特に
女性の方なら
共感できるのでは
ないでしょうか?
別れの
テーマのものが
多いですが
この
「二隻の舟」は
どうなんでしょうか
ハッピーエンドでは
ないですが
何か絆と
いうんでしょうか
美しくて
力強い印象を
受けました。
と同時に
人間の心や
愛のもろさ、
弱さをを
併せ持った
素晴らしい作品
ですね。
いつもながら
中島みゆきさんの
繊細な
メンタリティーを
感じますね。
もうひとつの
見方としては
「おまえ」と
書いているから
二人称なのですが
これを
私は
もう一人の自分
として
とらえてみました。
「風は強く
波は高く
闇は深く
星も見えない
風は強く
波は高く
暗い海は
果てるともなく
風の中で波の中で」
風の中で波の中で」
私たちの人生は
暗い海の中で
嵐の中で
激しく波に
もまれている
一隻の舟のような
ものです。
いつ海に砕け
藻くずと
消えゆくかも
知れないのです。
そんな
人生の荒波の中で、
どうしたら
絶対に流されない
ようにできる
のでしょう。
海底に
碇(いかり)を
下ろしているのが
一隻の舟
そして
もう一人の自分
なのではないで
しょうか?
碇をおろすことを
知らず
今にも
嵐の中で波に
のまれようとして
不安と恐怖の中で
翻弄されている
一隻の舟が
自我という名の
もう一人の自分です。
私たちには
拠り所が
必要なんです。
信じれるものが
欲しいのです。
寂しさや
不安感や
不満足感という
懊悩の中で
確かな重い碇を
海底に下ろして
嵐に吹き飛ばされ
そうになっても
波にのみこまれ
そうになっても
決して
流されることのない
碇のような存在
それに
気づくことが
できたら
どんなに安心
できるでしょう。
中島みゆきさんの
詩で感じる限りは
まだその碇という
存在には
気づいていないように
感じられますが
「お前の悲鳴が
胸に聴こえてくるよ
越えてゆけと叫ぶ
越えてゆけと叫ぶ
声が
行く手を照らすよ」
にあるように、
乗り越えていける
勇気と希望を
もう一人の自己に
求めているようには
感じるのです。
そうです、
もう一隻の舟は
重い碇を海底に
確かに下ろしている
真実なる我なのです。
そこには
決して
揺らがない
無限につながる
ロープがあるのです。
それを
つかまえれば
いいだけなんです。
どうか
皆様も
そのロープを
見つけて
欲しいのです。
そして
決してその
ロープから
手を離さない
ことです。
今日は
中島みゆきさんの
「二隻の舟」を
聞きながら
感じたことを
書かせて
いただきました。
生かしていただいて
有難うございます。
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角田 政治
携帯番号:080-3085-4801
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