2014年11月20日木曜日

“存在”そのものの価値20

昨日は
法句経から
抜粋して
学んでいきました。
 
今日も
法句経に収録
されている
七仏通戒偈
(しちぶつ
つうかいげ)
という
 
お釈迦さま
以前に
存在したとされる
6人の仏と
お釈迦さまを含む
(過去七仏)が
共通して説いた
教えを
 
一つにまとめた
とされている
偈がありますが、
 
仏教には
一言で言えば
何を教えているか
といえば、
この教えだと
言うのが
この偈であります。
 
諸悪莫作
(しょあくまくさ)
衆善奉行
(しゅぜんぶぎょう)
自浄其意
(じじょうごい)
是諸仏教
(ぜしょぶっきょう)
 
意味は
 
もろもろの悪を
なすことなかれ。
 
いろいろの善を
行いたてまつれ。
 
自らその心を
きよめなさい。
 
これがすべての
仏の教えである。
 
端的に言うと、
悪いことは
やっては
いけませんよ、
 
謹んで
善を修めなさい
ということです。
 
すべての仏の教え、
ということは、
言葉を換えれば、
 
どんな宗派でも
仏教と
名がつく限り、
必ずこれを
教えている
ということです。
 
共通している教え。
これを教えない
仏教はない、
ということです。
 
なぜそうなるのか。
釈迦の教え、
仏教を
一貫するものは、
因果の道理です。

善因善果
悪因悪果
自因自果

100%例外なく、
善い種をまけば
善い結果が起きる、
 
悪い種をまけば
悪い結果が起きる

この因果の道理は、
三世十方を貫く
(いつでも
どこでも
変わらない)
真理であると
説くのが仏教です。

この真理に
立脚して、
廃悪修善
(はいあくしゅぜん)
 
悪をやめて
善をしなさいを
お釈迦様は
勧められました。

善の勧めのない
仏教は
ありえません。
 
これが仏教です。
 
廃悪修善と
言いますが
単純な教えですが
この教えは
とても実行が
難しいのが
特徴です。
 
「三才の童子も
これを知るが、
八十の翁もこれを
行なうは難し」
 
と言われる所以です。
 
善だと知りながらも
善が行なえず、
 
悪だと知りながら
悪を止められない
私たちの
性(さが)と
言いますか
簡単ではありません。
 
それで仏教では
善を施すために
お釈迦さまは
たくさんの教えを
説いてくださって
います。
 
財産とか物が
なくても
思いやりの心が
あれば与える
ことができる
無財の七施とか。
 
いろいろな
善い行いを
6つにまとめた
六度万行
(六波羅蜜多)とか
 
因果の道理を
諦らかに観ずる
方法としての
八正道の実践とか
 
今日為した
行為をつぶさに
点検して
自分を省みる
反省行の実践
等々
 
私たちが
廃悪修善に
至る道筋を示して
くれています。
 
仏教は
もう一つの名を
法鏡と言います。
 
真理の鏡です。
仏教という真理に
自分を照らして
見たとき
自分の現在の姿が
映し出されて
くるのです。
 
心と
言葉と
身体の行いに
おいて
自分自身の
姿がはっきりと
してくるのです。
 
善を為したとき
そこに現われる
心をも
映し出されて
くるのです。
 
仏教を知るまでは
あまり意識して
いなかった
自らの心が
諦らかになるのです。
 
善をしても
どうしても
そこに現われる
見返りの心
 
純粋に善だけを
することのできない
いやらしい
自分の心まで
諦らかに
浮き出てくるのです。
 
自我が
これ程
定着しているのか
思い知らされます。
 
これは
積極的に
善をして
いかなければ
わからないことです。
 
お釈迦さまは
善を勧めています。
どんな
小さな善でも
やりなさいと
仰有って下さって
います。
 
例えば
何かをする
それに対して
お礼がなかったら
どうでしょう?
 
そこに
腹が立っている
自分がいる
 
善をして
怒りが発せられる
なぜでしょう?
 
善をしたら
褒めて
もらいたい
 
認めて
もらいたい
という心の働きが
身について
しまっているの
でしょう。
 
こういうことを
諦きらかに
知ることと
なります。
 
これを
知って実践する
ものは幸いです。
 
善のコインの裏側
の悪の心を知る
ことができます。
 
悪の実体を
知れば
心の浄化が
はじまります。
真我に向かって
行くのです。
 
もう悪に縛られる
ことなく
善を自然に
こなせる自分に
気づくことに
なります。
 
見返りなど
求めなくても
自分の中に
自然と喜びが
湧いてくるのが
感じられます。
 
自分の中の良心と
呼応する形で
あなたの心が
満足するのです。
 
ここで
はじめて
相手の反応は
何の関係もない
ことが理解できる
でしょう。
 
そして
それがわかると
不思議と
相手も
必ず喜んで
いるのです。
 
結局は
あなたの
念いが反映して
いるのに
過ぎないことが
わかるのです。
 
それ程の
価値を有している
あなたを
発見するのです。
 
積極的に
廃悪修善を
進めて
まいりましょう。
 
生かしていただいて
有難うございます。
 
 
 
 
*****************************************************
角田 政治
携帯番号:080-3085-4801

真理研究会:http://sinrikenkyu.jimdo.com/ 
Blog:「もう一つの今」http://sinrikenkyu.blogspot.jp/
*****************************************************

0 件のコメント:

コメントを投稿